お知らせ

新しいバラ

2020年7月16日 10:57 AM  カテゴリー: お知らせ

この春に新たに植栽したバラを紹介します。

公園の道路沿い横幅約50mの花壇に11品種が色とりどりに
植えられました。

全品種が元気いっぱいに今、二番花を咲かせていますので、ご紹介します。

 

【イブ・ピアッチェ】
シャクヤク咲きのハイブリッドティー。
ビビッドなローズピンクにダマスク・モダンの強い香り。
公園エントランスで来園者を惹き込みます。

 

【フラウ・ホレ】
一重咲きの修景バラ。雪の羽のような白が美しい。
グリム童話の「ホレおばさん」から名づけられたそうです。

 

【ノック・アウト】
二重咲きのフロリバンダ。鮮烈な赤が印象的。
2018年、コペンハーゲンで開催された世界バラ会議で、
バラの殿堂入りした名誉ある品種。

 

【ピンクアイスバーグ】
人気の殿堂入りのバラ「アイスバーグ」の枝代わり種。
白地に淡いピンクがかすり状に乗る美しいフロリバンダ中輪花です。

 

 

【プレイボーイ】
一重咲きのフロリバンダ。蛍光色のオレンジで中心にかけて黄色みが増していきます。
このプレイボーイを交配親として、作出された「プレイガール」というバラもあります。

 

 

【ゲイシャ(芸者)】
ソフトピンクで房咲き、たくさんの花をつけます。
ドイツで作出された中輪種のフロリバンダ。
印象的な名前がつけられていますが、
「ピンク エリザベス アーデン」という別名もあります。

 

 

【ニコロ・パガニーニ】
鮮やかな紅色で、花つきと花持ちがいい品種。フロリバンダでは珍しい、剣弁高芯咲き。
名前は19世紀の名バイオリニストに因んでいます。
人気の赤いバラ「アンクルウォルター」の子孫になります。

 

【ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ】
白い花弁に赤い覆輪が入る華やかなフロリバンダ。
咲き進むほど赤の面積が増えていきます。
モナコ公国元首レニエ三世大公の即位50周年記念に捧げられたバラ。

 

【ストロベリー・アイス】
白地にピンクの覆輪で緩やかなフリルが広がるような
房咲きのフロリバンダ。
まさにイチゴのアイスのようなピンクは、
春夏は色が濃く、秋には淡く変化します。

 

【ベル・ロマンティカ】
濃い黄色の小ぶりの中輪フロリバンダ。
「ベル(belle)」はフランス語で「美しい」を意味します。
「ロマンティカ(romantica)」はイタリア語でロマンチック。
鈴なりに花を咲かせ、病気、害虫に強く2008年ADR賞を受賞しています。

 

【ムーラン】
紫がかったピンクの中輪花。
「ムーラン(Moulin)」はフランス語で風車(風車小屋)。
いくつもの風車が回るように華やかな房咲きを見せます。

以上、11品種すべて四季咲きですので、
春、夏、秋と開花を楽しめます。